チリの夏~紫外線と乾燥にご注意を~
10月を迎え、チリではいよいよ夏到来!
夏休みの計画を立てている方も多いのではないでしょうか?
アリカのエルラウチョビーチやバイアイングレサビーチなど、実は有名ビーチが数多く存在するチリ北部や、来年(2025年)2月1日~14日には一大イベントのTapati Rapa Nuiが開催される、言わずと知れた人気スポット・イースター島など、バケーション先に迷ってしまいますよね😊✈🏝
そんな中、気になるのが紫外線(UV)☀🌡
東京での真夏8月のUVインデックス(紫外線指数)は高くても6.0~6.2の「強い」程度ですが、サンティアゴの真夏のUVインデックスは時に8を超える「非常に強い」を示します。
また、チリ北部の砂漠地帯では輻射する紫外線による日焼け、南部パタゴニアでは年によっては一部地域でオゾンホールによる過剰な紫外線照射が発生しますので、UV対策はチリの夏を快適に過ごすために避けては通れないマストな対策です!
夏休みのお出かけの際は、以下の点にご注意下さい!:
1. 徹底した紫外線対策を!
サンティアゴの真夏は基本的に晴れが続き、肌を刺すような「非常に強い」紫外線が日常的に降り注ぎます。朝夕の日差しが弱まった時間帯でも油断は禁物。
必ず日焼け止め(Protector Solar)を忘れずに。
日焼け止めをお買い求めの際には、必ずUVAとUVBの異なる紫外線の波長両方に対応している、FPS 50+以上のものをお勧めします。
(FPSは日本での表記はSPFとなります)
また、帽子やサングラス、そして日中で歩く際には長袖で肌の露出を極力防ぐことも大事です!
2. 乾燥にもご注意を!
紫外線だけではありません。実はチリ・サンティアゴの夏は乾燥度も最高値です!冬場は降雨の影響もあり、湿度も最低50%~60%はあるサンティアゴも、夏になると雨も少なくなることから夏場は概ね40%前後、夏の終わりには30%台まで乾燥します。紫外線だけではなく、乾燥肌にも十分ご注意ください!
最近は日焼け止めには保湿効果も併せ持つ商品もたくさん出てきました。みなさまそれぞれの肌質に合う、紫外線と乾燥に効果のある日焼け止めを今のうちに探しておきましょう!
いかがでしたか?
カラっと心地よいチリの夏でついついお出かけしたくなってしまいますが、現地の紫外線は手ごわいもの、、、!
また、日本では冬が乾燥する季節とされており、夏場に乾燥が気になるというのは新鮮かもしれませんが、油断は大敵です!
日焼け止め・保湿対策万全の体制で、是非チリの夏休みを楽しんで下さいね!
参考:
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-50uvindex_manual.html
https://www.meteochile.gob.cl/PortalDMC-web/otros_pronosticos/radiacion_uv.xhtml?0.9372386175673455